2005年07月05日

FIA(大本営)発表

【F1】FIA、08年以降のレギュレーション案発表 タイヤメーカー1社に
http://www1.as-web.jp/news/news_detail.php?c=1&nno=2155
FIAは4日、2008年シーズンからのF1レギュレーション草案を発表した。この草案によれば、
グリッド上に並ぶ全てのマシンにタイヤを提供するマニュファクチャラーが1社となり、
現在ミシュランとブリヂストンの間で展開されているタイヤ戦争が消滅することになりそうだ。
この提案の背後にある理由を、FIAは、より一層の安全性を確保するためと説明している。
また、現在はミシュランとブリヂストンがライバルよりも優れたタイヤを製造しようとタイヤ戦争を繰り広げているが、
そのタイヤ戦争によって生じるコストを軽減するためでもある、と表現している。
FIAは、このタイヤサプライヤーの役割を入札制度によって決めることになりそうだ。
しかし、決定を下すには、適切なサプライヤーの存在、
そしてタイヤテスト全てを確実に公正に実施するための適切なシステムの存在が必要となるだろう。
さらに、入札の過程において合法的な妨害がないか、
また、サプライヤーが1社に決まることによって不利益を被るようなチームがひとつもないか、
そういったことも決定を左右するであろう。タイヤサプライヤーを1社に絞るという案が導入されるかどうかは、
提案をFIAの技術部門が最終承認するかどうかにかかっている。この技術部門は、
2008年以降のF1世界選手権に参加するという意思表明を行った各チームや、
レース主催者らと協議を行うものと見られている。レギュレーション草案に示された他の変更点は、
ダウンフォースレベルの削減、スペアカーの禁止などが含まれている。さらに、カスタマーカーも導入し、
F1参戦に興味を持った人々が、彼ら自身のマシンを製作せずに参戦できる道を作ろうとしている。


上記リンクが見られない場合のために2chニュー速スレ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1120559599/


┐(´ー`)┌ヤレヤレ

タイヤのサプライヤを一社に?
自社開発マシンではない『吊るし』のマシンで参加?

レースってなんだろうね。
当代一の技術集団が、金と時間と最新機材を惜しげもなく投入、世界にひとつとない宝石のようなマシンを開発。それを戦闘機パイロット並みのGと闘いながら、300キロで走る車上で的確にコントロールすることが出来る世界でも一握りのドライバーが操り、世界最速を目指す。

技術と人間の能力の高いバランスがなければ、全く面白くない。
全く同じマシンしか走らない競技になるのであれば、すでにF-1ですらない。競艇見てみりゃ分かるだろw(あ、でも海外に競艇はないか・・・)

もちろん、高額な開発費や広告費を投じて参加する各企業にとっても、そうすることで新たな新素材、新たな技術を得ることができ、その結果得られるハイレベルな競技によって、広告効果を得ることができる。

カスタマーカーの導入なんてのは、その技術進化の足を止める事ではないのでしょうか。
そうでなくても、FIAはもう車の進化には興味がないということなのでしょうか。


2輪なので話はそれますが、戦後のMVアグスタの活躍を思い出します。

個人のポケットマネーからの世界グランプリ参戦。
とはいえ世界有数の資産家であったアグスタ伯爵。
その潤沢な資金と高度な技術者を擁するファクトリーから生まれたオートバイは 、『えげつない』だの『金に飽かせて』などと陰口を叩かれながらも常勝を続けました。

しかし、どれほど陰口を叩かれようと、どれほどアンフェアとなじられようと、『早いものが強い』とアグスタ伯爵はグランプリに参加し続け、彼のオートバイは完成度を高め孤高の存在となっていきました。

他のコンストラクターたちは、『打倒アグスタ』を共通の旗印にオートバイを進化させました。
日本から参戦したホンダ、ヤマハもその例に漏れません。

今となっては、アグスタ伯爵の陰口を叩くものはいないでしょう。
他メーカーの前に立ちふさがる壁となった伯爵。
そしてその壁を越えるため営々と努力を続けた他メーカーのお陰で、2輪は時速300キロを軽々と越えるオートバイが、街のバイク屋さんで気軽に買えるほどに進化しました。

伯爵の『MVアグスタ』は、伯爵亡き後、その求心力を失い解体されてしまいました。
しかし故伯爵の意思を受け継がんとするバイクメーカー、『カジバ』が現フェラーリ社長ピエロ・フェラーリ氏の助力により商標を購入、非常に志の高いバイク作りを再開しています。
(その代わり、バイクもフェラーリ並みに先鋭化&高額化してしまったのはご愛嬌・・・)


この辺の流れを見れば、モータースポーツファンの心理や、異なるメイクスが参加しその技術を競うことの意義と宣伝効果は、誰でも分かろうというもの。
それを行き過ぎた標準化で「ならして」しまおうとするFIAのこの案。

ちょっと支持も賛同もしかねますね。 o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
posted by 福島の人 at 23:37| 福島 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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