今日も天気がよかったので、軽く自転車。
・・・といっても、昨日パンクしてしまったのでその処理をせねば。
□■ パンク修理 ■□ 
まずはタイヤを外します。
スポーツサイクルはサクッとタイヤが外せるので便利だわぁ〜(はぁと

刺さっていたネジを外してみてびっくり (゜ロ゜ノ)ノ
どうやりゃこんなごついネジをスリックタイヤが拾うんだか。
路上でうまい具合に直立してたんだろうか。
で、後輪を外された本体。

・・・なんか、うち捨てられたようなウラ悲しさが・・・w
こんな軽整備用スタンド立てればいいんですけどね。
道具箱のどこにやってしまったんだか・・・ (-_-;)
で、チューブを引っ張り出して修理するわけですが・・・

前にすでにパンクしたことがあり、もう1年近くは交換してなかったチューブでしたし、めんどくさいので新しいチューブにすることにしました。(←手抜き
新品の1.50サイズチューブ、636円。
パンク修理キットだって、ゴム糊無しのワンタッチパッチが10枚400円で買えますからねえ。
自転車屋の修理代金って高いと思う。('ε')
んで、サクッと交換。
慣れれば5分、ゆっくりやっても10分かかりません。
ホイールを組み付けて練習へ。
□■ 軽く走行 ■□しばらくぶりにきちんと走るので、昨日に引き続き、軽めのギアでクランクを回すメニュー。
ポジションと姿勢、ペダリングの矯正がメインです。
勘違いしてる人が多いのですが、重いギアをひたすら踏むから早いのではないですよ。
クランクを一定の回転数で回す、そのスタミナが持つほうが早いんです。
もちろん、スプリントやここ一番というポイントでは、ガンガン重いギアを踏むことはありますけどね。
時速は抑え目に、25キロから30キロ以内。
ストップウォッチをちらちら見ながら、ケイデンス(ペダル回転数)を数えながら、軽めのギアでくるくると。
単純に流すようにならないように。でも、力んでフォームが崩れない程度の重さのギアを選択。
そのうち、自分の息遣いとホイールの風切り音しか聞こえなくなる感覚。
市街地から離れていくサイクリングロード、あえて田舎道を選んで走るのは、その幸せな感覚を長く味わいたいからです。
そんな感じで小一時間。
昨日に比べれば、汗が粘つかなくなってきたような。
昨日もひどかったんですが、半年もロクに運動してなかったお陰で、代謝が悪いこと悪いこと。
粘ついた汗に辟易ですよ。
体温上げて、汗がぼたぼた垂れるほどシャカリキになって運動しないと、どんどん皮膚の代謝機能は衰えていく。
実感しました。
2週間は運動レベルを上げ続けて、さらさらの塩水のような汗が出る代謝レベルにしませんと。
こうして、ちょっときつめの前傾姿勢を保って走っていると、いかに衰えていたかがわかります。
特にお腹。
下腹と太ももが当たる感覚は、以前にはなかったもの。
体型がほとんど変わらなかったので見過ごしていましたが、腹筋がサイズはそのままに脂肪に置き換わっていたらしく。
前傾姿勢にモモ上げ運動するようなペダリングのため、下に下がってしまったみたい。
今後はしばらく、腹筋、背筋を意識して使うフォームで走りましょう。
□■ 糖分 ■□帰宅して、自転車の汚れを軽く拭き、シャワー。
冷やした茶なぞ飲みつつくつろいでいたところ、読んでいる文庫本の内容が頭に全く入らなくなりました。
字は読める。
音読もできる。
なのに、内容が全く頭に入ってこない。
これもしばらくぶりで忘れていました。
ハンガーノック。
走っている最中にこれになると、糸が切れたかのように力が出なくなります。
人間が筋肉を動かすのに、体内のグリコーゲンという糖分、炭水化物由来の物質を使うのですが、実は、この物質は脳と共用の燃料。
筋肉は20分から30分で燃料をグリコーゲンから脂肪に置き換え始めるのですが、脳はグリコーゲン以外の燃料を使えません。
そのため、糖分を補給する必要があったんですが、忘れていました。
慌ててジャムをたっぷり入れた紅茶で糖分補給。みるみる意識がはっきりしてくるのだから恐ろしい。
今度ドラッグストアで、グリコーゲン補給飲料の『
エネルゲン』を大量購入してこよう。
よく、ダイエットするには20分以上運動しないと駄目だ、といいますが、これはこの燃料切り替えのところまで運動しないと脂肪に着火しないためなんですな。
一度燃料が脂肪にシフトしてしまえば、運動をやめてもその後2時間は脂肪が燃焼するので安心なんですが。
さて、明日も晴れるといいなあ。
□■ 本日の走行距離 ■□37キロ